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コンサルタントの世界

プロの経営コンサルタントになる方法

プロの経営コンサルタントには特段の定義はない。ただ、経営コンサルタントとしてお金をもらう以上はプロである必要がある。

つまり、お金という対価をもらうということは、「プロである」と言うことだ。その意味で、プロの経営コンサルタント、すなわちプロコンとは、新米・若手・経験の有無、など問わずにお金をもらっている人はプロコンなのである。

経営コンサルタント同士の視点見れば、あの経営コンサルタントはプロコン、あの人はセミコン、など様々なランクのようなものが存在するかも知れない。しかし、経営コンサルタントが相手にするのはクライアントである。クライアントからすれば、新米だろうが若手だろうが経験者だろうが関係ない。

お金を払う経営コンサルトは全てがプロのコンサルタントだと思っている。

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コンサルタントの世界

経営コンサルタントの休日

休日はあるようでない、と言うのが経営コンサルタントと言う職業である。

まず、仕事が忙しく、休日がない。勤務経営コンサルタントの場合、会社で規定される休日は存在するが、基本的には自宅で仕事をしていることが多い。パソコンの前に一日中張り付いていることも珍しくないだろう。

週末はクライアント企業のイベントなどの都合で、出社になることも珍しくない。土・日は一般的に休みとなるが、それもあくまで建前的であり、現実には何らかの仕事をしていることが大半だ。

むしろ、土・日は自宅で集中して仕事をこなすことができる、唯一の日と言うこともできる。平日はクライアント先を回っていることが多く、定位置で固定されないことが多い。また、遠方への出張も多いし、たまに会社(事務所)にいても、電話が入れば集中的に自分の仕事をこなすことは困難だ。

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経営コンサルティング

共に成長する

経営コンサルタントの仕事は多岐にわたりますが、経営コンサルティングという業務があります。これは、経営コンサルタントして中核的な業務であり、簡単に言えばクライアント企業の経営支援のことです。

経営コンサルティングの内容は多岐に渡るのが特徴で、例えば、売上を上げるための支援を行うとします。しかし、売上を上げるためには、様々な要素が絡み合っているので、問題を特定したり、その問題の原因を抜き出したり、それが様々に並行したり交錯したり・・・一筋縄ではいきません。

共に成長できる最高の仕事

そのため、単に売上を上げたいといっても、様々な支援が必要になるわけです。結果的に、多くの時間と多くのお金が掛かってくることが大半です。

たったの1ヶ月で売上が上がるということも有り得ますが、通常はそんなに簡単ではありません。経営コンサルタントは魔法使いでもなければ、天使でもありません。

できることは限られています。早く成果を出すことができるときと言うのは、その事象を引き起こしている問題や原因が確実かつ明確な場合に限定されるでしょう。