経営コンサルタントを辞めて事業家として会社を起業する選択肢①

コンサルタントだったら起業すれば100%成功するでしょ?

経営コンサルタントが、コンサルタントという業務(ビジネス形態)を辞めて、起業家に転身するケースは少なくない。

経営コンサルタントというのは、経営のプロフェッショナルということであれば、何も他人の土俵でフンドシをとるようなことをしなくても、自分で会社を作った方が儲かるという見方もできる。

では、なぜ経営コンサルタントは自分でビジネスを行わないのか?

その答えはいろいろだろう。

たとえば、自分の利益を優先するのではなく、人のために貢献したい、というものもあれば、自分の会社を作っても事業形態(ビジネスの種類)が限定されてしまうが、経営コンサルタントであればさまざまなビジネスに関与することができるということもある。

そして、自分で起業しようにも、ビジネスを立ち上げるだけの資金がない、という理由もあるかもしれない。

何らかのビジョンを持ちながら、経営コンサルタントを業として行っているわけであるから、その理由は人がとやかくいうものではない。

一方、経営コンサルタントを辞めて、自ら起業するパターンというのは主に3つのケースがあるように思える。

ちなみに、著名な経営コンサルタントというのは、必ずといってよいほど、自分が代表となるビジネスを持っている。表だって言わないから見えないだけであって、実際には裏側でビジネスを行っているというのが現実だ。いくら著名な経営コンサルタントであっても、毎日のようにコンサルティングを行うほどの依頼が殺到するということは現実的ではない。

経営コンサルタントが自ら起業する3パターン

以下、3つのパターンを見ていこう。

1.自分でやった方が早い

たとえば、IT(インターネット)コンサルタントとして、販売支援などを行っているとする。

クライアントに対して、販売促進に関するさまざまな支援を行うとしても、基本的には経営コンサルタントは自分で行うということはしない。

すると、クライアントは売り上げがかなりの確率で上がるとわかっていても、行動に起こすことをしない。

このようなジレンマは経営コンサルタントになると、毎日のように悩むところだ。

つまり、明らかにやれば売り上げが上がる、業績が向上するということがわかっていても、実行に移さないクライアントが多すぎるのだ。

そうなると、経営コンサルタントとしては、「いっそのこと自分でやってしまえ」という発想になる。

たとえば、先の例であれば、自分でHPを作って、売れた分の数パーセントを報酬としてバックしてもらうというビジネスを考えることができる。

インタネットマーケティングやアフィリエイトの仕組みなどに長けているIT系の経営コンサルタント、販売促進系の経営コンサルタントであれば自分で売った方が早いはずだ。

その報酬も歩合だと上限がなくなるため、売れば売るほど儲かるという仕組みができあがる。

しかも、HPは常にいじるような必要もないわけだから、いろいろな企業の販売代行を受託すれば、別に経営コンサルタントとしての業務を行う必要もないくらいの収益を稼ぎだすことが可能だ。

これは、ある意味でクライアントの支援をしているわけだから、コンサルティングを間接的、あるいは直接的に行っているのに相当する。

 

残りの2つの理由については、長くなったので次回アップします。

 

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