経営コンサルタントにとって、危険なクライアントという存在がある。そういったことを見極めないで、契約契約と走ってしまっては最悪の場合、経営コンサルタント生命の危機を迎えることになってしまう。
そのため、状況によって経営コンサルタントは「顧客を自ら選ぶ」ということをしなければならない。目先のお金で先を考えずに突き進んでしまうと後で取り返しのつかないことになることも多いのだ。
ズバリ、どういったクライアントに注意しなければいけないかというと、「他の経営コンサルタントの悪口をいうクライアント」である。
こういったクライアントは、ほぼ100%あなたのことも誰かに悪く言うことになる可能性が極めて高い。そういった習性を持っていると理解しておけば良いだろう。
誰誰の言ったことをやったら失敗した、だからあなたにお願いしたい。とあなたが言われた場合、「待ってました。私に任せなさい」となりがちであるが、注意したほうが良い。
なぜならば、こういったクライアントは依存心が高い傾向にあるからである。