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コンサルタントの世界

誰でもコンサルタントにはなれる

コンサルタントと聞くと、特殊な存在だったり、狭き門だったりと言うイメージがあるようですが、実はコンサルタントには誰でもなることができます。

経営コンサルタントにしても、特に資格を要求していませんし、経営コンサルタントとして中小企業診断士と言う資格がありますが、これは経営コンサル単になるための必須資格ではありません。

経営コンサルタントと言うのは、簡単に言えば経営の「専門家」と言うことです。つまり、何らかの専門性・専門分野があればその道の経営コンサルタントになることは誰でもできるわけです。

例えば、自分の会社がFC(フランチャイズチェーン・フランチャイズシステム)などを開発している本部で、FCについてかなり詳しい知識を持っているとする。であれば、FCコンサルタントとしての活躍は大いに可能です。

極端に言えば、自分の趣味でさえ専門性が高いのであれば、コンサルタントになることは可能です。ゲームについて非常に詳しく造詣が深いとすれば、「ゲームコンサルタント」や「ゲーム開発コンサルタント」として活躍することができる。

動物に詳しく、ペット育成にも長けているのであれば「ペットコンサルタント」として、しつけやフードなどの総合的なコンサルタント業務を行うことが可能です。

そう考えれば、誰でもコンサルタントになることができるわけです。

逆に考えれば、何らかの専門性があることでコンサルタントとしてのチャンスがあるという前提を置けるので、仮に中小企業診断士の資格を取ったとしても、「専門分野」がなければ経営コンサルタントとしての成功は厳しいと言うことがいえます。

経営コンサルタントは、経営に関する専門家であるものの、経営というのではやや抽象的。この場合、経営の中でも「FC専門」「IT専門」「マーケティング専門」「人事専門」などと特化した方が、依頼する方も依頼しやすいということがあるのです。

総合的な経営コンサルタントよりも、自分の専門性を活かした「専門的な経営コンサルタント」を目指す方が良いでしょう。

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