カテゴリー
コンサルタントの世界

経営コンサルタントは景気に左右されない

100年に1度の不況だと言われる。最近になってようやく景気は上向きになってきたが、ここ数年はまさにどん底の景気であり、どこの会社も厳しい経営を迫られている。

経営コンサルタントの業界は比較的活況のようだ。いや、経営コンサルタントと言うのは、基本的には景気に左右されずに業務を受注することが可能だ。極端な話、経営コンサルタントにとって業務が受注できるかどうかは、景気の善し悪しはあまり関係ない。その経営コンサルタントが有名であるかどうか、人気があるかどうかの方が重要である。

景気が悪くなれば、企業は「売上増大」「利益確保」に躍起になる。この場合、自分たちでは限界があるから、外部にブレインを求める。すなわち、景気が悪くても経営コンサルタントの業務は減らない。

カテゴリー
コンサルタントの世界

不景気でも忙しい?

経営コンサルタントも不景気の影響を受けているのだろうか?という疑問があると思う。確かに、不景気になれば、企業側にも余裕がなくなってくるので、コンサルタントに依頼したり、雇ったりする費用は抑える傾向にある。

一方で、不景気だからと言って、全ての企業の業績が低迷しているということではない。これは、バブル期にも同じことが言えて、バブルだからと言って全ての企業が儲かっていたわけではない。企業の特性上、他の企業が儲かっているときは自分が儲からず、他の企業が低迷しているときは、自分が儲かるという業種なども多く存在している。

つまり、この不景気においても儲かっている企業は実はたくさん存在しているのだ。比率的には少ないため、全体的に不況という形で埋もれてしまうが、このご時勢に過去最高の利益を出しているような業種や企業は山ほどある。

もちろん、儲かっている企業はあまりそれを表に出すと、叩かれる標的になるので、できるだけ隠そうとする。だから、外からは見えないものの、コンサルタントには様々な情報が入ってくるから、そのようなことは知り尽くしているのだ。