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コンサルタントの現実

経営コンサルタントは昔の友人と話が合わない

経営コンサルタントは、やはり特殊な職業なのだろうか。もちろん、経営コンサルタント同士での会話は弾むし頻繁に情報交換を行っているところだ。しかし、なぜか昔の友人とは話が合わない。

恐らく、同じことを感じている経営コンサルタントは多いことだろう。経営コンサルタントの多くは、独立志向が強く、一匹狼的な人が多い。もちろん、勤務経営コンサルタントであれば、会社員という前提にはなるが、それにしてもどこか普通のサラリーマンとは異なるものがある。経営コンサルタントとしての知識を持てば、例えサラリーマンであっても、一般的な会社のサラリーマンとは少し考え方が違うということはあるだろう。

つまり、経営コンサルタントは一般的なサラリーマンよりも、掲げる目標やそれに向かう行動力が少し強いのかも知れない。そういったことの積み重ねが、物の見方を変え、視点を高めているのかも知れない。

安定を好むことが良いとか、独立志向が良いということではない。社会に出るまで、つまり学生時代においてはそれほど価値観や物の見方・考え方に個人差が生じることは少ない。

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コンサルタントの条件

マメな経営コンサルタントが成功する

経営コンサルタントの条件として、「まめである」ということが言える。

女性にモテル人気の男性というのは、たいていマメである。顔もイマイチ、背も高くない、収入もそれほど多くない。でも、世の中にはモテル男性あるいは女性という人々が存在する。あなたの周りにもそのような人はいるだろう。

そういった人たちに共通する要素として、「まめである」ということが挙げられる。実際、マメである人々はモテルことが分かっているし、マメであるということは人の心を捉えるのには必要な条件だ。

経営コンサルタントに限ったことではないが、ビジネスにおいても「マメさ」ということは極めて重要な意味を持つ。コンサルティングの能力、学歴、技術、専門性が売れる・成功するコンサルタントの条件であることも事実であるが、絶対条件ではない。

しかし、「マメさ」は、経営コンサルタントとして成功するためには必須の条件だと言えるだろう。人間とのつながりの中から仕事が発生することを考えれば納得することができるはずだ。

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コンサルタントの世界

コンサルに不可欠なのは営業力

経営コンサルタントに不可欠な能力は何か?もちろん、経営コンサルタントとしての知識も経験も人前で話す能力もコミュニケーション能力も・・・

いわば、あらゆる能力が総合的に必要な職業が経営コンサルタントである。中でも、最も重要な能力は何かと言われれば、営業力であろう。

経営コンサルタントは経営の専門家である。経営とは、顧客に対して商品やサービスを提供して売上を作っていくことである。であれば、商品やサービスを生み出す力と、それらを売る力の2つが主に必要だ。

生み出す力と言うのは、コンサルの世界で言う知識や経験と言ったものが該当する。一方、売る力というのは、それらのサービスを提供するクライアント企業を探すことだ。この2つの力は車の両輪のように、いずれも重要度は高いわけであるが、どちらが重要かと問われれば営業力だと言うことになる。