経営コンサルタントが教える裏事情

 経営コンサルが様々な観点からお役立ち情報を発信

女性経営コンサルタントの可能性

高まる女性経営コンサルタントへの期待
女性の経営コンサルタントが急増しているようである。
その理由は簡単だ。ニーズがあるからである。
少子化の影響で進む女性の社会進出。その結果として、ビジネスシーンで活躍する女性も増えている。経営陣に女性が含まれているということも多いし、自ら会社を興す女性起業家(女性創業者)の存在もまったく珍しくはない。
むしろ、女性の方がビジネスでは上手く行っているというのが現状かも知れない。女性特有の几帳面さ、繊細さは顧客対応という点でも男性よりも優れた能力を発揮することが珍しくない。
女性がビジネスシーンで活躍すれば、女性の経営コンサルタントの活躍の場も必然的に広がる。
女性経営者・女性経営陣からすれば、自分の参謀に加えるのは、やはり女性だろう。古参の男性経営コンサルタントとは話が合わないということもあるだろうし、何よりも女性は自分の感性を大切にするもの。結果的に、女性同士の方が上手く行くことも多い。
広がる女性コンサルタントの可能性
経営コンサルタント業は一種の過渡期に来ている。
インターネットの普及によって、良くも悪くも「コンサルタント」という名を用いて活動を行う人は急増している。それは、従来の経営コンサルタントの枠を大きく超えるほど、広がりを見せ、そして競争も激化している。
一方、女性の経営コンサルタントはその繊細さを活かしながら、どちらかというと地固め的に地味に活動を行っている。その地味さがむしろ誠実や信頼につながっている部分も少なくない。
まだまだ女性コンサルタントが伸びるニーズは大きい。その象徴が勝間氏であったともいえるが、クライアントと接しているとやはり女性のニーズが高いと感じることがある。
経済環境がめまぐるしく変わる現代において、経営コンサルタントの業界もそれに追随せざるを得ないほと大きな変革をもたらされている。
それは、コンサルティングという手法云々の話を少し超えたところにあるのかも知れない。男性の経営コンサルタントもウカウカしていられない。本当の意味で、コンサルタントの業界構造が変わりつつあるといえそうである。

経営コンサルタントになれば多くの人に「情報を伝える」という業務が増えてくる。特定の少数の場合もあれば、講演やセミナーなど数百人が集まる場合もあり、さまざまなシーンが想定される。
いずれにしても、人に何かを伝えるという職業であるということは否めない。経営コンサルタントというのは自分で何かをするということではなく、人に知識などを提供して行動してもらう。
あくまで行動に起こすのはクライアントや話を聞いた受けての側であって、コンサルタント自身ではない。
そう考えると、経営コンサルタントの語る内容というのは一定の影響力を持つことになる。しかし、コンサルタントであれば誰でも影響力を持つということではない。影響力を行使するためには、そのコンサルタントの「経験」に大きく依存するところがある。
どんなに学があっても、机上の空論しか知らなければ聞き手にそれほどの説得力を与えることはできない。実際にどのような経験をして、どのような行動をしてきたのかというバックボーンたる経験・実績があってはじめて聞き手に影響を及ぼすことになる。

コンサルタントとして能力を高め、クライアントの売上増加や業務改善に貢献していく。まさに、経営コンサルタントとしての業務である。
一方、経営コンサルタント会社やファーム、事務所などで勤務している経営コンサルタントにとって、どのように自分が評価されるのかということは非常に気になるところでもある。
実態としては、経営コンサルタントとしてコンサルティング能力に優れていれば出世することができるということではない。基本的に、コンサルティング能力というのは、あくまで顧客を集めてくる手段であったり、顧客の継続率(顧問契約など)を上げるための要素に過ぎない。
つまり、コンサルティング会社で出世することができるかどうかは、「契約を取ってくる」ことが全てであって、それ以外はあまり関係のない世界なのである。

経営コンサルタントに求められる能力は幅広いといえる。一方で、業務をこなすために必要となる「中核」である能力はかなり限定されるというのが現状だ。
その中核的な能力・知識とは経営の知識でもなければ、何らかの業界・業種の専門性ではない。カリスマ性でもなければ、細かな販売促進のテクニックでもない。実は、コーチング能力が経営コンサルタントにとっては極めて重要なスキルである。
コンサルタントとして多くの場数を踏めば踏むほど気付くことがある。それは、業界や業種などの知識が重要なわけでもなく、小手先の技術が重要なわけでもない。
もちろん、最初のうちは様々な顧客と接しながら経験を積むことも大切であるが、最終的な一つの真理に落ち着く。
それは、経営コンサルタントに依頼するクライアントはその大多数が自らの問題を知っており(あるいは気付いており)、なかなか行動に起こす事ができないという現実にあること。しかも、その事実そのものに気付いているクライアントも少なくない。
この場合、経営コンサルタントに求められているものは、単純にクライアントの背中を押すことだったり、クライアントに勇気を与えることだったりする。

経営コンサルタントを目指す人の多くは、独立を志向しているようだ。もちろん、すぐに独立というわけではなく、将来的に独立したいというコンサルタントの方が多いだろう。すぐに独立してクライアントを簡単に獲得できるほど経営コンサルタントの世界は甘いものではない。
相当特殊な能力や実績、高度な専門性があれば別であるが、通常であれば一定期間を修行的に過ごし、その上でタイミングを見て独立を図る。実際には、独立して食えるという経営コンサルタントはわずかであり、企業内で活躍する道を長期的に余儀なくされるケースも多い。
経営コンサルタントには変わり者?が多いこともあって、独立志向が高い人が多い。どちらかというと、組織ではアウトロー的であり、あるいは、異端児的な人が多数を占める。(これは自分も含めて誤解のないように注釈をしておきたいが、けなしているわけでも馬鹿にしているわけでもない。むしろ、経営コンサルタントにとって変わり者というのは一種のステータスでもある)
従来であれば、独立して一匹狼的な経営コンサルタントとして活躍する道があった。もちろん、今でもその道は存在しているが、やはり最近多いのはコンサルタント同士がネットワークを使ってチームでコンサルティングを行う業務である。

« 前のページ  次ページへ »

Bookmark / RSS

Parts

  • seo

Track Word