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コンサルタントの業務

講演・セミナー・研修の違い

経営コンサルタントの主要な収入源の一つに、講演・セミナー・研修と言うものがある。もちろん、これらを一切行わない(あるいは向いていない)経営コンサルタントも存在するが、講演・セミナー・研修は労働単価も比較的高く、新規の顧客発掘にも繋がることから是非とも業務としてはできるようにしておきたいところである。

講演・セミナー・研修は人前で話すと言う意味では共通している。しかし、人前で話すと言うことの中でも少し異なるのだ。

講演であれば、2時間程度で10万~20万程度が相場。(当然、講師の格や依頼先により金額は異なるが、平均した単価は1時間当たり8万円程度だろう)

研修であれば、1日でおよそ20万~40万程度。自分で受注すれば全て利益になるが、ゼミ屋と呼ばれる仲介業者からの依頼の場合には、4割~5割程度マージンを取られる。そのため、10万~30万程度の収入だ。

講師として有名になれば、もっと単価は引き上がるが、最初のうちは一般的な上記に上げたような金額が相場となる。

さて、講演・セミナー・研修と言う言葉があるが、これらは何が違うのか?基本的には人前で話すと言う点では共通しているが、その明確な違いは?と問われるとなかなか答えに窮する人もいるだろう。

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コンサルタントの営業

経営コンサルタントの顧客の見つけ方(講演)

出版が経営コンサルタントの王道的な営業方法だとしたら、もう一つは講演である。

これは、自分の知識を人に伝えることで信用力を得るもので、現在でも多く利用されている方法である。経営コンサルタントに限らず、士業の営業方法としては昔から活用されている。

講演やセミナーなどの講師として自らが登壇することで、そこに参加した人を惹きつけ、顧客にする。「あの先生に依頼したい」と思ってもらうのが重要となる。そのためのポイントは大きく分けて3つある。

ここでは、3つのポイントについて触れていこう。

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コンサルタントの世界

人前で話す能力

経営コンサルタントは、人前で話をすることが多い職業である。コンサルタントは、講演などの講師として呼ばれることも多く、時には数百人の前で講演を任せられるということも少なくない。

経営コンサルタントは、人前で話すことが多い職業である。そのため、人に対して、自分の考えはもちろん、基本的な知識さえもしっかりと伝えることができるプレゼンテーション能力が求められる

経営コンサルティングの場においても、複数の社員の前でプレゼンテーションを行ったり、協力企業に対して、説明を行ったりすることがある。

経営コンサルタントの業務領域として、講師に専門化するという人も多いのだ。例えば、全国各地で行われる研修会や勉強会の講師活動をメインに行ったり、あるいは、資格学校や大学などの教育機関で講義を行う人も存在する。

社員研修の講師を担当する人も多い。社員研修は経営コンサルティングに付随して発生することも多いため、経営コンサルタントであれば、研修講師は少なくても出来る必要があるのだ。

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コンサルタントの世界

コンサルってどうよ?

華やかに思えるコンサルタントの世界。その理由は、おそらく著名なコンサルタントがテレビなどで活躍しているからでしょう。

テレビで活躍しているコンサルタントはたくさんいます。肩書きに○○○コンサルタントと付いているのを見る機会も増えました。

コンサルタントの仕事って実際はどうよ?有名なコンサルタントがテレビで華やかに活躍する一方、地味にがんばっているコンサルタントも実はたくさんいるのです。

しかし、テレビなどのマスメディアに出ているコンサルタントの先生方はあくまで一握り。ほとんどのコンサルタントは、地味に活動しているのが実情です。

もちろん、収入も大きな差があります。有名になれば億単位の収入を得ているコンサルタントもいますし、一方でほとんど生活が成り立たないほどのコンサルタントも少なくありません。

いずれにしても、経営コンサルタントの世界はそれほど単純なものではありません。想像以上に、いろんな意味で深みのある、ダークな業界なのです。