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コンサルタントの世界

コンサルタントになるために資格は必要?

コンサルタントになりたい!と言う人は結構多いようだが、特に資格は必要ないのだ。自分で、「○○○コンサルタント」と名乗ってしまえば、そこからあなたはコンサルタントの道を歩むことができる。

経営コンサルタントとしては、中小企業診断士と言う資格がある。これは、経済産業省が認定する、我が国で唯一の経営コンサルタント資格であり、近年では非常に人気の資格試験。

誤解している人も多いようであるが、経営コンサルタントになるために、中小企業診断士の資格が必ず必要になるわけではない。同様に、ITコンサルトと言えば、ITコーディネーターや情報処理試験などが思い浮かぶが、これも必須の要件ではない。

言い換えれば、中小企業診断士やITコーディネーターなど、一般にコンサルタントのための資格試験を取得したからと言って、必ずしもコンサルタントして成功することができるということではない。コンサルタントの世界は、実力の世界なのだ。

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コンサルタントの知識

コンサルは頭が良いという幻想

一般的に、コンサルたるもの「頭が良い」と思われているような印象を受けます。確かに、天才レベルのコンサルタントも中には存在するわけですが、多くのコンサルタントというのは、普通の人と何ら変わりありません。

コンサルは頭が良いと思われているようですが、ほとんどのコンサルは普通の人です

そもそも、「頭が良い」という言葉自体が非常に曖昧で、そして抽象的です。

映画やテレビに出てくるコンサルタントは、頭が良さそうに見えます。(実際に頭が良いコンサルタントもいます)

しかし、クドイですが「頭の良さとはどういうことを言うのか?」と聞かれたときに、明確な答えを持っている人は少ないように思えます。

つまり、頭が良いというのは、自分とは違うということを示しているだけかも知れません。

実際問題、コンサルタントは非常にたくさんの人がいて、確かに普通の人とは何かが違うかも知れませんが、経験上、必ずしも「頭が良い」という人たちだけではありません。