経営コンサルタントに必要な要素はいくつかあるが、その大前提として「人が好き」でなければ務まらないというのがある。
経営コンサルタントの業務の大半は、人との交わりが前提になる。もちろん、パソコンと向き合って業務を行うことも多いのであるが、常に人との関わりが不可欠である。
時には経営者とかなり親密な関係になることもあるし、社員に対して情熱的に振舞うような必要性もある。いずれにしても、最初と最後は人と接することが必要であり、その意味で人が好きでなければ経営コンサルタントを続けるのは難しい。
人が好きであるということは、人との繋がりを重視するということでもあり、これが経営コンサルタントにとっての営業活動そのものである。
経営コンサルトへの業務依頼は、人とのつながりから発生するものも非常に多いのである。