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コンサルタントの世界

経営コンサルタントで何をする?

経営コンサルタントになりたい!という人は結構多いようで、経営コンサルタントとして唯一の国家資格である中小企業診断士も人気の資格のようだ。

しかし、経営コンサルタントの仕事は?と聞かれると、「コンサルタントでしょ!」という回答をするコンサルタント志望者が多い。実際、経営コンサルタントの業務範囲はとてつもなく広いのである。

結論から言えば「何でも屋」なのだ。経営に関することなら、クライアント企業から依頼があればどんなことでもやる、それが経営コンサルタントと言う職業である。だからこそ、専門性を持たなければやってられない。

なぜならば、何でもできるというのは、何もできないということと同義として考えることができるからである。

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不景気でも忙しい?

経営コンサルタントも不景気の影響を受けているのだろうか?という疑問があると思う。確かに、不景気になれば、企業側にも余裕がなくなってくるので、コンサルタントに依頼したり、雇ったりする費用は抑える傾向にある。

一方で、不景気だからと言って、全ての企業の業績が低迷しているということではない。これは、バブル期にも同じことが言えて、バブルだからと言って全ての企業が儲かっていたわけではない。企業の特性上、他の企業が儲かっているときは自分が儲からず、他の企業が低迷しているときは、自分が儲かるという業種なども多く存在している。

つまり、この不景気においても儲かっている企業は実はたくさん存在しているのだ。比率的には少ないため、全体的に不況という形で埋もれてしまうが、このご時勢に過去最高の利益を出しているような業種や企業は山ほどある。

もちろん、儲かっている企業はあまりそれを表に出すと、叩かれる標的になるので、できるだけ隠そうとする。だから、外からは見えないものの、コンサルタントには様々な情報が入ってくるから、そのようなことは知り尽くしているのだ。