経営コンサルタントの給料・報酬と言うのは比較的謎に包まれているようだ。実際はピンきりであるが、多くの経営コンサルタントを見てきた経験でどの程度の収入があるのかご紹介していこう。
まず、勤務経営コンサルトの場合、一般の経営コンサルタント会社では大企業並みの水準である。給料して支払われることになるが、年収ベースで500~800程度だろう。差があるのは、年齢的なものや実力によるもので、日本の経営コンサル会社であれば終身雇用が前提になるので、年功序列に能力的なものが加味されることになる。
外資系のコンサルファームであれば、日本の経営コンサル会社よりは水準が高い。特に、戦略系やIT系は高水準で、1000万に手が届くことも少なくない。その代わり、仕事は激務を極め、かつ、人員整理(リストラ)の対象になりやすい。能力や人気を徹底して評価される世界だ。
勤務コンサルの場合には、500~1000程度と考えておけば良いだろう。
経営を取り巻く環境は、常に変化している。特に、外部環境の変化は激しさを増し、善し悪しは別としても事実として受け入れる必要がある。もっと言えば、こういった経営環境の変化を逆手にとって、成功に導いていくのが経営コンサルタントの手腕ともいえるだろう。
その意味で、経営コンサルタントには「新しいモノやコトが好き」と言うことが求められる。消費者の価値観やライフスタイルの多様化を受け、どこの企業もそれを追いかけようと必死だ。
そうすると、商品やサービスなどは常に新しいモノやコトが出回ることになる。それらの情報をいち早くキャッチし、自分の情報として取り込んでおく必要がある。新聞を読んだり、インターネットを使うなど情報源は様々ある。実際に店頭に行って、商品やサービスだけではなく、買い手や売り手の行動などを見ることも重要だろう。
自由、フリーランスと言う言葉に憧れて、経営コンサルタントになろうと思っている人も多いようです。実際に、中小企業診断士の勉強をしている人にヒアリングをしていくと、「自分の自由に仕事ができるから」と言うコメントが多いようです。
ただし、自営業や個人事業主と言うのは、自分の自由に仕事ができるとは必ずsも言えません。なぜならば、お客様(クライアント)は自分の都合では動いてくれないからです。
経営コンサルタントの基本的な資格である中小企業診断士は、「診断」という言葉が入っています。これは、医療機関の医師である「診療」とある意味同じです。昔から、中小企業診断士は「企業の医者」と言われてきました。
企業の医者ですから、緊急対応も少なくありません。土曜でも日曜でも仕事が発生するのはある意味当然です。断ることもできるかも知れませんが、仮にあなたが緊急的に医者に行って断られるということを想像してみてください。あなたには、自分の顧客にそのようなことができますか?
また、日本には様々な会社があります。業務内容も営業曜日も時間も全て異なるわけです。ですから、こちらもそれに対応しなければいけないこともあるわけです。それが、たとえ深夜の電話であってもです。
経営コンサルタントとして成功したいなら、ズバリ「遊び好き」であることが重要だろう。
世の中を見渡してみれば、遊び好きな人ほど上手くいっている傾向にある。興味を持って遊べば、様々な情報を収集することができるし、視野・視点を高めることもできる。
自分が遊ぶことで、顧客の視点になることができる。経営コンサルタントは経営を支援する立場にありつつも、支援するときの視点は「顧客」に目が向いていなければならない。
顧客の存在を自らが感じ、その感覚を上手く経営支援に活かしていくことが重要だ。支援をする企業の経営者は、顧客視点が抜けてしまうことが多い。自社のことを真剣に考えるあまり仕方のないことだが、それを経営コンサルタントは顧客の視点を提供しながら、その企業の視点と顧客の視点を融合する必要がある。
経営コンサルタントの条件として、「まめである」ということが言える。
女性にモテル人気の男性というのは、たいていマメである。顔もイマイチ、背も高くない、収入もそれほど多くない。でも、世の中にはモテル男性あるいは女性という人々が存在する。あなたの周りにもそのような人はいるだろう。
そういった人たちに共通する要素として、「まめである」ということが挙げられる。実際、マメである人々はモテルことが分かっているし、マメであるということは人の心を捉えるのには必要な条件だ。
経営コンサルタントに限ったことではないが、ビジネスにおいても「マメさ」ということは極めて重要な意味を持つ。コンサルティングの能力、学歴、技術、専門性が売れる・成功するコンサルタントの条件であることも事実であるが、絶対条件ではない。
しかし、「マメさ」は、経営コンサルタントとして成功するためには必須の条件だと言えるだろう。人間とのつながりの中から仕事が発生することを考えれば納得することができるはずだ。