経営コンサルタントが教える裏事情

 経営コンサルが様々な観点からお役立ち情報を発信

講演で成功する

経営コンサルタントであれば、講演を上手くこなすことができるかどうかは非常に重要だ。講演を通して自分の認知度を上げることもできるし、講演によってコンサルティングにつながるような案件も多い。
講演は自分を売り込むための営業としての要素も持っている。また、経営コンサルタントは様々な情報をインプットするのも重要であるが、アウトプットする機会もしっかりと持つ必要がある。そのアウトプットの場として、講演と言うのは良い機会になる。
講演を通して参加者から情報を収集することができるというのも大きな魅力だ。通常、講演ともなれば30名以上は参加者がいるもの。全ての人と会話を持つことはできないが、それでも数人と話をすることができる。
そこで得た情報は生の情報であり、自分が出す情報以上に価値があるものである。講演によって情報を出すことして、経営コンサルタントとして一皮むけるということもあるのだ。

講演・セミナーと研修の違いを端的に言えば、参加者の意識の違いと、主催の目的の違いである。
講演・セミナーは、主催者は経営コンサルタントやその他の機関などで、その目的は経営コンサルタントであれば、「顧客を増やす」ことだろうし、その他の機関であれば、「参加者に有用な情報を持ち帰ってもらう」ことだろう。参加者はいずれも意欲が高く、評価もシビアである。経営コンサルタントとしては、講師の立場で非常にプレッシャーが掛かるのが、講演・セミナーであり、まともな講演やセミナーを行うことができるのは、1000名に1名だと言われる。一方、人気講師になれば収入的にはかなり安定する。
研修は、一般的に企業研修や社員研修と言われるように、企業が主催となって行われるものである。
経営コンサルタントは、企業に招聘される形で研修講師として研修を行うことになる。
講演やセミナーとの違いは、主催者である企業側が研修の目的を持っていること、及び、参加者の参加意欲が低いことである。
社員研修や企業研修を行う企業は、何からの意図を持ってその研修を行うのである。よって、社員研修を行う経営コンサルタントは、その企業の意図をしっかりと汲み取った上で、それを社員に対して「教える」というスタンスが必要だ。
つまり、講師というよりも、先生と言う位置づけが強くなる。

講演とセミナーは似ているもの、むしろ「同義」と考えてよい。一方、研修とは明確に区分される。その決定的な違いは、参加者の意識である。
講演やセミナーは、一般から参加者を集うことが多く、その意味で参加者の意欲は高い。自主的にお金を払って参加しているからだ。しっかりと知識を身につけたい、払った代金以上の元を取りたいと考えている。
研修の場合には、講演やセミナーに比べて参加者の主体性は低い。なぜならば、公開型の研修は講演やセミナーのように参加者の意欲は高いが、研修と言うのは一般的に企業研修を指す。
企業研修、すなわち社員研修と言うのは、会社の都合で実施されるものであり、社員の立場からすれば意欲は低い。なぜ、この忙しい時期に研修などしなければならないのか、面倒だと言うようにたいていは考えている。
経営コンサルタントからすれば、こういった参加者が異なる前提の基で講演・セミナー・研修に臨んでいるということをしっかりと意識する必要がある。
そうしないと、大きな失敗を犯してしまうことになりかねない。

講演・セミナー・研修の違い

経営コンサルタントの主要な収入源の一つに、講演・セミナー・研修と言うものがある。もちろん、これらを一切行わない(あるいは向いていない)経営コンサルタントも存在するが、講演・セミナー・研修は労働単価も比較的高く、新規の顧客発掘にも繋がることから是非とも業務としてはできるようにしておきたいところである。
講演であれば、2時間程度で10万~20万程度が相場。(当然、講師の格や依頼先により金額は異なるが、平均した単価は1時間当たり8万円程度だろう)
研修であれば、1日でおよそ20万~40万程度。自分で受注すれば全て利益になるが、ゼミ屋と呼ばれる仲介業者からの依頼の場合には、4割~5割程度マージンを取られる。そのため、10万~30万程度の収入だ。
講師として有名になれば、もっと単価は引き上がるが、最初のうちは一般的な上記に上げたような金額が相場となる。
さて、講演・セミナー・研修と言う言葉があるが、これらは何が違うのか?基本的には人前で話すと言う点では共通しているが、その明確な違いは?と問われるとなかなか答えに窮する人もいるだろう。

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