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コンサルタントの営業

ネットにおける情報発信は慎重に

インターネットを使えば、瞬時に不特定多数の人に情報が発信できる時代。もちろん、費用はほぼ無料である。

そういったことから、経営コンサルタントに限らず士業と呼ばれる人々は、インターネット上での情報発信に余念がない。もはや、自分専用のHPやBlogを有していないと、極端に評価が下がるような時代になりつつある。

一方で、インターネット上において、実名を出しながら情報発信を行なうというのは、ある意味で責任重大でもある。

インターネット上では一度アップした情報は基本的に未来永劫残るという前提を持って問題ない。逆に考えれば、たった一言が致命的になる可能性も秘めているということである。

些細な一言でブログが炎上することは最近になってまた増えてきている。

士業は、職業柄、秘匿情報を扱うことも多い。そういった秘密保持の枠を超えて情報発信を行なってしまうと、大きな問題に発展してしまう可能性を秘めている。

それが秘密情報ではなく、自分のプライベート情報であっても同様だ。

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ブログを育てて出版しよう

経営コンサルタントとして、情報発信をするツールが飛躍的に増えている。

昔は、出版ぐらいしか自分を売ることはできなかった。医師のように広告に規制があるような業界では、自分の宣伝代わりに自費出版をすることは珍しいことではなかった。

経営コンサルタントは広告規制があるわけではないが、「コンサルティング企業募集」という広告を出すわけにもいかない。コンサルタント業は口コミが比較的重要で、しかも、経営コンサルタントというのは「常に忙しい」ことが重要なのだ。

暇な経営コンサルタントに依頼をするようなクライアントは少ない。忙しい経営コンサルタント=実力のある経営コンサルタントというイメージがあるので、できるだけ忙しい経営コンサルタントに高いお金を払ってでもお願いしたい、それがクライアントの意向である。

経営コンサルタントにとって出版は最も効果的な宣伝手法である

忙しい=人気がある=実力がある=優秀である、という公式が盲目的に信じられているのだ。

しかし、経営コンサルタントの宣伝手法は限定的で、例えばセミナーを開催することなどが一般的だった。それと、出版である。

出版のインパクトは非常に大きい。

人間というのは、「本を出している人」をかなり高い信頼性を持って受け入れる傾向にある。

その理由は、出版するということは普通の人からすれば自分には到底できないことであると考えているからである。故に、本を出版している=すごい人、ということになる。

しかし、経営コンサルタントにとっても自分の知名度を上げるための「出版」が実は身近になりつつあるのだ。

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経営コンサルタント会社は営業力で出世する

コンサルタントとして能力を高め、クライアントの売上増加や業務改善に貢献していく。まさに、経営コンサルタントとしての業務である。

一方、経営コンサルタント会社やファーム、事務所などで勤務している経営コンサルタントにとって、どのように自分が評価されるのかということは非常に気になるところでもある。

実態としては、経営コンサルタントとしてコンサルティング能力に優れていれば出世することができるということではない。基本的に、コンサルティング能力というのは、あくまで顧客を集めてくる手段であったり、顧客の継続率(顧問契約など)を上げるための要素に過ぎない。

つまり、コンサルティング会社で出世することができるかどうかは、「契約を取ってくる」ことが全てであって、それ以外はあまり関係のない世界なのである。

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経営コンサルタントの新たなマーケット

経営コンサルタントに対するニーズは基本的に広がっていると考えてよいだろう。日本人は目に見えないものにはお金を払わないと言われ続けてきたが、最近では情報にお金を払う感覚が出始めてきた。まさに、インターネットの効能ともいえるものだ。

それに伴い、経営コンサルタントの業務は拡大している。従来までは大企業が主な顧客であり、それらは都市部に集中していた。しかし、最近では地方の中小企業も気軽に経営コンサルタントに業務依頼を行うようになっている。

経営コンサルタントのマーケットは基本的に拡大している。しかも、それは新たなマーケットの創出も含まれる。

経営コンサルタントにとっては、まさに今がチャンスとも言えるだろう。人気のある経営コンサルタントであれば、引く手あまたの状況である。

一方、少し視点を変えてみる。

実は、経営コンサルタントを志願する人も増えているのだ。今まではなかなか独立しても食っていくのが厳しい職業であった。しかし、インターネットを上手く活用することでコンサルティングなどの事業を軌道に乗せている経営コンサルタントも多い。しかも、それらの経営コンサルタントは若手が躍進している。

そういった状況を目の当たりにすることで、同じように経営コンサルタントとして成功を夢見る人が増えている。

経営コンサルタントして唯一の国家資格である中小企業診断士の受験生も毎年増加しているのだ。

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断れば断るほど仕事が増える

多くの経営コンサルタントを見ていると、なんだかんだ言って繁閑の差が激しいようだ。経営コンサルタントの業務は、忙しい時は忙しいし暇な時は本当に暇だ。

忙しい時ほど、仕事が舞い込む。しかも、「断れば断るほどどんどん仕事が舞い込む」という善循環が起こる。既に予定が入っている日に限って、それよりもより良い条件の仕事依頼が舞い込んだりするものだ。

もちろん、その逆も言える。暇な時は徹底的に暇だ。もちろん、資料整理や雑務をこなす分には良い時間となるのであるが、生産性=お金を生み出しているかと言えば、どれも間接的なものにとどまっている。つまり、直接的に報酬につながるような業務が全く来ない。

このような暇な状況が続くと、特に独立経営コンサルタントは焦ってしまう。