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コンサルタントの世界

経営コンサルタントの飲酒

一般的に、社長には酒が強い人が多い。

社長ともなれば、付き合いから飲酒をする機会も多いし、時には部下を連れ立って酒を飲みながらモチベーションをかけたりすることもある。酒は上手く使えば人間関係の潤滑油になるのはご存知の通りなのだ。

経営コンサルタントは一般的に酒に強い。酒に強い、酒を飲むのも仕事の一つだ。

その社長と経営コンサルタントは付き合いが深い。経営コンサルタントというのは、社長との信頼関係の基で各種の業務を遂行する。

結果的に、経営コンサルタントも酒に誘われる機会が多くなる。そして、経営コンサルタントは酒に強い人が多い。

これは、必然的に酒を飲まざるを得ない状況に陥ることが多いからだ。

前述のように、経営コンサルタントは社長によく酒を飲みに誘われる。これは、経営コンサルタントの方から、信頼関係の構築を狙って社長を誘う場合もあるが、多くの場合は社長から誘われる。

その理由は簡単だ。

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経営コンサルタントの仕事獲得

経営コンサルタントの仕事獲得については、まさに営業力が重要になる。経営コンサルタントの中で最も重要な能力は営業力だといっても過言ではない。最近活躍している経営コンサルタントは、マーケティング力に優れている人が多い。

経営コンサルタントとして活躍するに際して、最も難しい問題は仕事の獲得である。どうやってお客様=クライアント企業を獲得するのか?ここが最も難しい。

中小企業診断士などの資格を持っているとすぐに顧客が見つかると言うように錯覚している人も多いようだがそれは誤解だ。確かに、中小企業診断士という資格は国で唯一の経営コンサルタントとしての国家資格である。経済産業省が経営コンサルタントしてお墨付きを与えてくれるということは間違いない。

一方、中小企業診断士には「独占業務」がない。社会保険労務士や税理士などにはその資格を持っていないとできない仕事がある。これを独占業務と言う。

残念ながら中小企業診断士にはその独占業務がないのだ。

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勤務コンサルタントの実態

経営コンサルトには、基本的に2つの働き方がある。

1つは、独立開業して個人的に活動する場合。まずは個人事業主から始めて、顧客が増えたり、様々な案件をこなすようになると法人化を図る。一人取締役であれば法人化は簡単であるが、従業員を雇って本質的な会社と言うレベルで経営をしているコンサルタントはごく少数だろう。いわば、勝ち組コンサルタントと言える。

もう1つは、勤務経営コンサルタント。駆け出しのコンサルの場合、実績がないため、結果的に信頼がない。信頼がなければ仕事の依頼は来ないので、まずは経験を積むことになる。

コンサルトして経験を積む場合、師匠的な人の弟子になるか、コンサル会社に就職するかのいずれかだ。師匠的な人物がコンサル会社を経営していれば、必然的にコンサル会社の社員となる。

コンサル会社はピンきりで、規模の大きい外資系のコンサルファームのようなところもあれば、個人で経営しているところもある。

いずれにしても、コンサル会社は死ぬほどこき使われるというのが常である。

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コンサルに不可欠なのは営業力

経営コンサルタントに不可欠な能力は何か?もちろん、経営コンサルタントとしての知識も経験も人前で話す能力もコミュニケーション能力も・・・

いわば、あらゆる能力が総合的に必要な職業が経営コンサルタントである。中でも、最も重要な能力は何かと言われれば、営業力であろう。

経営コンサルタントは経営の専門家である。経営とは、顧客に対して商品やサービスを提供して売上を作っていくことである。であれば、商品やサービスを生み出す力と、それらを売る力の2つが主に必要だ。

生み出す力と言うのは、コンサルの世界で言う知識や経験と言ったものが該当する。一方、売る力というのは、それらのサービスを提供するクライアント企業を探すことだ。この2つの力は車の両輪のように、いずれも重要度は高いわけであるが、どちらが重要かと問われれば営業力だと言うことになる。

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知的労働と肉体労働

経営コンサルタントには、華やかなイメージがあるようだ。颯爽と歩き、知的な、少し古く言えばインテリな感がある。

確かに、コンサルタント業は知識を駆使して、クライアント企業の業績向上に導くことがメインの仕事である。そのため、やはり様々な知識を持っていて、あるいは、最新の情報を知っていないことには話にならない。

その意味では、経営コンサルタントは知的な職業であり、インテリなイメージがある。それはそれで間違ってはいないが、もう一つ絶対的に必要なものがある。それは、強靭な肉体である。

経営コンサルタントは、まさに肉体労働。体が強くないと、とてもではないがやっていられない。