経営コンサルの成功を目指すならまずは1,000万円を狙う

経営コンサルタントして成功しているかどうか、その基準はもちろん曖昧である。

何を持って「成功」といえるかは基準がないし、そんな基準を設ける必要もないといえばない。

しかし、やはり経営コンサルタントして「成功している」かどうかの見極めは一つ必要になるだろう。自分の中では上手くいっていないと考えていても、周りの経営コンサルタントと比べて「成功」しているかもしれない。

逆に、自分では上手くいっているつもりが、周りと比較したらさほど大したこともない、ということもあるかもしれない。

一般的に、経営コンサルタントとしての成功ラインを年収ベースで数値化したものがある。(なお、経営コンサルタントにはほとんどの業務において原価は掛からない労働集約型であるため、年収=年間売上となりやすい)

その基準は1,000万円である。

この根拠は特にない。一般的に、あるいは昔から言い伝えられている数値的な根拠である。

1000万円を月次で計算してみると、およそ840万円となる。

月次ベースで、85万程度の売上があれば年収は1,000万円となる。

では、月次の85万という売上は難しいかどうか?

それをどう感じるのかが一つ経営コンサルタントとしての成功者とそうでない人の感覚の違いであろう。

一般的に、著名なコンサルタントになれば1回の講演で30万前後の講演料が発生する。講演は2時間程度が相場なので、時給で換算して15万程度。講演を週に1回づつ行えば、年収1,000万ペースである。

あるいは、社員研修などの場合1日の講師謝金は10万から20万円である。

この場合、10万円だとすれば1週間に2日づつ研修を行なえば年収1,000万円には届くことになる。

こう考えるとそれほど年収1,000万の壁は高いとはいえない。

しかし、毎週のように講演を行なったり、社員研修を行なうというのは、体力的に厳しいのではなく、仕事をとってくるのが大変だ。

講演はあらゆるところで行なわれているが、自分に声を掛けてもらうためには営業活動をしなければならないし、社員研修も同じである。

つまり、結論的には成功している経営コンサルタントというのは、営業が上手い人のことを言うのだ。経営能力だとか、指導能力と言ったことはさほど関係がない。なぜならば、それは依頼をしてみないと分からないことだから。

顧客は実際に依頼しないとその経営コンサルタントが優秀であるか否かの判断はできない。であれば、やはり営業上手であるというのが経営コンサルタント成功の条件として挙げることができそうである。

コメントを残す