顧客を選ぶ

経営コンサルタントは基本的に経営に関する相談であればどんなことでも引き受けることが可能だ。一方で、どういった顧客と付き合いたいかを明確にすることも重要である。

何でもできると言うのは、オールマイティに見るが、実は何もできないと言うことでもある。自分には「これしかできない」「これができる」と言う専門性や特徴を磨くことも重要だ。それが、経営コンサルタントにとっての差別化なのだ。

同様に、八方美人的な人は誰からも好かれることがない。みんなに良い顔をしようと思ってもそれは無理であり、大事な人を失くしかねない。

付き合いたい相手を決める。つまり、自分にとっての顧客を明確にすると言うことが重要になる。これは、自分の専門性や特徴をより際立たせると言う側面も持つ。

顧客を選ぶと言うことは簡単なことではない。

経営コンサルタントであれば、いろいろな悩みに対応したいし、全国各地の誰からも依頼を受けたいものだ。しかし、それをやっては八方美人になってしまう。

八方美人的ではターゲットが広すぎる。だから、自分の専門性や特徴を明確に打ち出すことができないし、中途半端で終わってしまう可能性が高い。

そうではなく、ターゲット顧客は絞り込むことが重要だ。あなたも経営コンサルタントであれば、中小企業の経営者に対して、顧客ターゲットの絞り込みの重要性は十分に訴求しているだろう。しかし、これがいざ「自分」になると、途端に分からなくなるものである。

しかし、一つだけいえるのは経営コンサルタントにとっても顧客の絞り込みは必要であり、ターゲットを明確にすることで、自分の専門性や特徴をより活かすことができると言うことだ。

もちろん、最初はなかなか顧客を選ぶと言う概念自体がないかもしれないし、それをリスクと感じることもあるかもしれない。しかし、自分の経営コンサルタントとしての方向性を明確にする意味でも、顧客を選ぶと言うことは大変重要なのである。

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