「プロになる」ことと「プロ意識を持つ」こと

経営コンサルタントに限ったことではないが、報酬をもらう以上は「プロ」でなければならない。クライアント(顧客)は相手が新米だろうが、ベテランだろうが、報酬たるお金を払う以上はその対価を求める。

新米だからと言って、報酬と交換する対価のレベルが低いと言うことでは済まされない。もちろん、クライアントは新米と言う前提である程度は割り引きして考慮してくれるかも知れないが、そもそもそれに甘えていては経営コンサルタントして今後の活躍が危ぶまれることになる。

基本的には、報酬をもらう以上は自分はプロでなくてはいけない。これは、自分自身を売り物にする職業では必須の条件となる。

一方、現実的には昨日から経営コンサルタントになって開業した経営コンサルタントと、30年現場を見て活躍している経営コンサルタントは仮にプロだとしても同じレベルかと言えばそうとはいえない。

やはり、新米は新米であって、ベテラン以上と言うことではない。しかし、クライアントからすれば両者は共にプロであると思っている。

だから、新米経営コンサルタントでも、自分に自信を持つことが重要だ。

「○○だと思う」のではなく、「○○だ」と言い切る。この自信が、クライアントの安心につながり、そして信頼関係を構築する。中途半端が最もいけないのだ。

結論的に言えば、仮に到底、プロではないとしても、「プロ意識を持つ」ことはできる。外観上はそうは見えないし、キャリアも少ない。でも、「プロ意識を持つ」ことは誰でもできるのだ。

良い服を着るという、服装から入るのもこれと同じことだ。良いスーツを着れば、良い小物を身につければそれだけでプロに近づく。自分は本当にプロなんだ、と自分にしっかりと言い聞かせることがあなたをよりプロらしくしていくのだ。

もちろん、思い込みや思い上がりは良いことではない。プロ意識を持つということは、例え安い報酬であっても、完全なる仕事をすることを意味している。相手が誰であろうと、どんな状況であろうと自分の最善を尽くす。これが、プロである。そういった意識を持つことは新米の経営コンサルタントでもできるはずだ。

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